松原さん
広報担当
30年続く元町児童絵画コンクール展の期間中、1日だけの初めての試み。
新しいことをやると、昔の方がよかったと言う人がいるのは、それはどこでもそうでしょう。とは言うものの、「やってみたい」という思いに、「ノー」とは言わないのが五丁目のいいところ。
商店街をマジックストリートにしたいと願っていた、モハメッド福岡さんの思いを、スターシップの川西さんが受け止め、事業部長の重本さんにつなぎました。この三人を中心に五丁目の人たち、淡河の消防団の人たちの協力、そして、マジックを披露してくれた演者さんのおかげで、実現の運びとなりました。
川西さん
川西:
無事に終わって、ホッとしています。チラシが思いのほか、早くなくなってびっくりです。出演者さんに関しては福岡さんが段取りしてくれたので、助かりました。ほんま、重本さんのサポートのおかげです。ありがとうございます。
終わってから思うことは、作れるものとか、用意できるものは、頼まなくても、こっちでやれば、予算的に助かるではということですが。
重本さん
重本:
そうですね、僕らは店があるから商売優先。そのために、時間と労力を組合費でお願いしているのです。チラシの数も多くの方に見てもらうために増やしましょう。ラックに入れていると、湿気で紙がしなるので、紙の質も考えて選んでいるのですよ。小さなことですが、お金を使うところは、ちゃんと使わないとね。
マジックパラダイスは、空き店舗前を使うというアイデアもよかったですね。
川西:
五丁目でマジックを見て、楽しい時間を過ごした子供たちが、大人になっても五丁目のファンでいてほしいし、お客さんにもなってほしいなぁという思いから、マジックパラダイスをやってみたいと思いました。
重本:
年間で決まっているイベントや、単発的に入ってくるイベントだけで、時間的に一杯なところ、えっ?新しいイベント?と、最初は思いました。だけど、人が動いてくれるから、五丁目だからチャレンジすることができたと思います。
川西:
今だから言えますが、マジックパラダイスを開催するには、道路使用許可書が必要と分かり、今日、明日中に申請しないと間に合わないと聞いたときは、あせりました。幸い、児童絵画コンクール展でも同じ許可書がいるということで、ウィンドワードの浜田さんが付き添ってくれ、 初めてのイベントでしたが、すんなり許可書をもらうことができました。
重本:
ホッとするのもつかの間??これからは夜市の準備、よろしくお願いします。年末のイベントアイデアも募ります。五丁目は「子供が楽しめる」ことを大切にしています。
写真:田村嘉久
マジックパラダイス/五丁目広報