今月のpeople
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京都出身。小学生の頃からお菓子づくりが夢で、神戸の製菓専門学校に入学。卒業してパティシエとして活躍しているときに「接客も向いているかも」と言われたことがきっかけで・・・
専門学校で主人と出会いました。会ったときに、結婚するかもしれない!と思いました。彼も小学生のころからお菓子づくりが夢だったそうです。1999年に鈴蘭台に店をもち、2004年に元町に移りました。店の奥はパティシエの主人、私は表、店で販売と接客担当で続けてきました。二人の空気が店の子たち、店の雰囲気に影響することも実感しているので、気をつけています(笑)。
ストレス解消法というか気分転換は読書です。江戸時代が舞台の小説が好きですね。まったく別の世界に浸れるのが魅力です。通勤時間、休憩中、寝る前も本が手放せません。
本が好きなのは、紙が好きだからというのもありますね。文房具も好きだし、箱や缶も大好き。パッケージが気に入って買うこともよくありますよ。
自分が「ワッ」!と感動する気持ちを忘れずに、店の商品のラッピングやディスプレイをしています。ダテカヨコさんのイラストが好きで、オリジナルの箱も作ってもらいました。お菓子づくりからは遠ざかりましたが、できあがったケーキを見て「う〜ん、ちょっとかわいくないなぁ。つくりなおしてくれる?」って、注文を出すこともあります。
主人も私も、子供の頃からの夢は店をもつことで実現しました。ふたりの夢ですね。子供たちはそれぞれ、好きな道に進めばいいと思います。店でお菓子づくりをしている子たちには、なるべく表に出てもらい、お客さんが楽しそうにケーキに見入ったり、うれしそうに食べる姿を見て、お客さんの気持ちを感じてほしいですね。「挨拶をきちんとする」ことは厳しく言っています。